山 行 報 告 | 【記 丸山】 |
2006・3/19〜21 安部奥 山伏 他 | メンバー 丸山 |
山伏方面 | 山伏手前の雪原 | 山伏山頂 | 大谷嶺 |
八鉱嶺山頂 | 笊ヶ岳の向こうに南アルプスを望む | 富士山 | 七面山 |
【スケジュール】
−19日−
新横浜(7:16)===(8:22)静岡(8:35)=バス\1500= 新田(10:25)――― 大谷崩分岐(11:05)――― 西日影沢出合(11:25)――― 大岩(12:05)――― 蓬峠(12:50)――― 山伏(14:20)――― 大平沢の頭(15:55)――― BP(16:10)△
−20日−
BP(6:20)――― 新窪乗越(6:30)――― 大谷嶺(7:10)―――八鉱嶺(8:50)――― 安倍峠(10:25)――― バラの段(11:35)―――ワサビ沢の頭(12:10)――― 大笹の頭(12:55)――― 大光山(14:00)――― 水場の小屋(14:50)――― 草木(15:55)
−21日−
BP(6: 15)――― 草木入口(6:40)―――(7:50)六郎木(8:06)=バス\1300=(9:30)静岡(9:57)=== 新横浜(11:03)
−19日−
久しぶりに安倍奥に出かける。
前回は孫佐島で降り、井川峠から八鉱嶺を経て七面山に抜けた。
今回は新田から山伏(やんぶし)に向かう。
今日は梅祭りとのことで、途中までバスは一杯であった。新田から歩き始め、途中で大谷崩れ(幸田文の文章で有名)を分け西日影沢沿いに登っていく。天気も良く、雪はまったく無いためのんびり登っていくと、下ってきた人が昨夜は大雪で50cm以上の積雪があるという。
途中の蓬峠を越え、標高が1,900mを過ぎるとさすがに雪が現れ、山伏は雪景色であった。山伏を越えると、八鉱嶺側に行く人は極端に減り、2〜3人のトレースが壺足状態で続いている。
そのトレースを追いかけ、大谷崩れのすぐ上と思われる場所で雪の上にテントを張る。
−20日−
大谷嶺まではときどき細い尾根になっており、アイゼンを履いていても冷やりとする箇所がある。ようやく八鉱嶺についてほっとする。
北側は南アルブスの連山が見え、近くには笊ケ岳がきれいな双子峰を見せている。富士山など360度の見晴らしである。
ここから南側に方向を変え、安倍峠に下る。ここからは結構上り下りが多く、目的地の十枚山までは行けそうになく、途中で麓に下ることにする。
大光山(おおぴかりやま)まで行くと、ここから草木集落に直接下る道がある。できるだけ近いルートということで、ここから下り始める。
途中の水場の小屋という所で休憩し、あと1時間下った堰堤のある平地でテントを張る。今日は大変暖かい。
−21日−
草木集落を過ぎ、県道まで出てからバスの時間まで余裕があるため、もう少し歩くことにする。
途中、赤水の滝や梅祭りの公園などを眺め、六郎木という集落からバスに乗る。静岡でも直ぐに接続する新幹線に乗り、昼前に自宅に着いた。
大光山頂上の標識 | 十枚山方面 | サンシュユ | キブシ |